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2022年2月の読書録

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2月も終了、今月読んだ本をまとめた。

2月の読書のハイライトは、1月から読んでいた『戦争は女の顔をしていない』を読み終えたこと。もともとページ数が多いことに加えて、一気に読めるほど軽い内容ではないので、時間をかけた。

そうこうしているうちに、また戦争が始まり...歴史が繰り返しているなあと悲しくなった。

2月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2693
ナイス数:56

戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)感想
ソ連の女性から見た独ソ戦。戦争が酷いのは勿論だが、戦時だけでなく戦後にも従軍した女性には試練が待ち受けていた。戦争中は男のようになれと言われ国に奉仕したのに戦後はまるで女性としての価値が下がったかのように蔑まれる。タイトル通り、戦争は女の顔をしておらず、一度その顔になってしまったら、元の顔には戻れない。残酷。
読了日:02月13日 著者:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ

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世界史を大きく動かした植物世界史を大きく動かした植物感想
私たちが植物を利用するとき、我々もまた植物に利用されているのだ、と気付かされた。とうもろこしって日常的に食べるイメージなかったけど、スイートコーンが特殊(糖が澱粉にならない変異種)なだけで、甘味料や難消化デキストリンなどの形でもはや毎日摂取してるんじゃないかと思えた。あと、辛いものを食べて「美味い」と思うのはカプサイシンを摂取した時に出てくる「脳内モルヒネ」なる成分が分泌されて病みつきになるというのが面白かった。あと、筆者も言うようにお茶には中毒性あるなと感じる…甘くないのに飲むと心地いいんだもんな…。
読了日:02月14日 著者:稲垣 栄洋


面白くて眠れなくなる植物学面白くて眠れなくなる植物学感想
植物学2冊目。植物ってよくできてるなあ〜と思う。植物って心臓ないのにどうやって水を吸い上げているんだろう(水圧)とか、熟した実を赤くするのはなぜだろうとか(適度に見つけやすい。適度って言うのは全動物が赤色を認識できるとは限らないと言う意味で)とか。それと、あと、どうしても人間基準で考えがちだけれど、野菜と果物って人間が考えた分類であって、自然界はグレーなものも沢山あるとか、ゲノムは人間は二倍体だけど他の植物だと三倍体、八倍体ってのもあったりとか。面白い〜。
読了日:02月15日 著者:稲垣 栄洋

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女性のいない民主主義 (岩波新書)女性のいない民主主義 (岩波新書)感想
研究者の方が書かれただけあって、ちょっとした疑問にも先行研究を交えて解説がされていて、とても読み応えのある本だった。社会は男性ではなく「男性性」を優先しがちなために、ルールなどに男女の制限が明記されていなくても結果的に男性優位になりがち。他方、マンタラプションなどは社会全体というよりも特定の男性が行なっているというのは面白かった(やめてほしいけど)。1番の驚きは、男女平等が民主主義の定義に含まれてはおらず、政治学そのものが男性視点に偏ったものであったということ。この本はそれに鋭く切り込んだものなのでは。
読了日:02月17日 著者:前田 健太郎

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砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)感想
植物学の本からの流れで砂糖の歴史を読んだ。昔(今より世界全体ちょい貧しい時代)はカロリーを効率的に取れるという意味で薬のように扱われていたこともあったし、ステータスシンボルだった時期もあった。そして、カリブの砂糖とアジアの茶がイギリスで出会って砂糖革命発生。砂糖の消費と生産(奴隷制度含む)にはイギリスが深く絡んでいる。そんな砂糖はこれからも世界商品であり続けるのかと考えると、飽食時代ゆえに先進国を中心に低カロリーの甘味料に座を奪われるのではという指摘。砂糖に振り回される人間と、人間に振り回される砂糖…。
読了日:02月18日 著者:川北 稔

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酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす感想
酒に溺れた人魚姫…なんだかゾワっとした。タイトルとペンネームで、全部お酒に絡む話なのかなと思ったけど、そうではないみたい。
読了日:02月19日 著者:酒村 ゆっけ、


もういちど生まれる (幻冬舎文庫)もういちど生まれる (幻冬舎文庫)感想
ある人から見たナツさんと、別の人から見たナツさんは全然違う見られ方をしていた。ナツさん本人が何を考えているのか気になるけど、ナツさんや椿さんタイプのひとも人知れず何か思ってることはあるんじゃないかなーとも思い、気になる。
読了日:02月22日 著者:朝井 リョウ

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教室が、ひとりになるまで (角川文庫)教室が、ひとりになるまで (角川文庫)感想
社外の縮図のようなスクールカーストが裏キーワードのミステリー。結構序盤に出てきた、毎週群れて、イベントやることを善とするって考え方に、全体主義ぽいなあと強烈な違和感を覚えた(し、私自身がそういうことで時間を拘束されるのをひどく嫌がる性な)ので、それがキーなんだろうなと思いはしていた。トリックは(特殊能力だから)結構流し読みしちゃったけど、人間関係の説明部分方が面白かった。
読了日:02月23日 著者:浅倉 秋成


君が戦争を欲しないならば (岩波ブックレット)君が戦争を欲しないならば (岩波ブックレット)感想
平和や安全というのは戦争をしない理由にはならないと記されていた。平和のために戦うってのはいろんなところで聞いたし、今もおんなじ論法を使用してロシアがウクライナを侵攻している。歴史は繰り返しているなと実感…。
読了日:02月24日 著者:高畑 勲


おつかれ女子の不調を改善する いやし図鑑おつかれ女子の不調を改善する いやし図鑑感想
ヨガは心の疲れとれるなあっておもってたけど、これを読んで納得した。体力向上に繋がらなくない?と思ってる動きも、気分を癒やすためには必要な動作なんだなとわかった。
読了日:02月26日 著者:信田 広晶


自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい 仕事・恋愛・人間関係の悩みがなくなる自己肯定感の高め方自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい 仕事・恋愛・人間関係の悩みがなくなる自己肯定感の高め方感想
仕事のストレスからか、またご飯が食べられないタイミングが増えてきたので読んだ。悩みが軽いうちならこの本に書いてあることで改善はしそう。
読了日:02月28日 著者:田中 よしこ

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