読書録~看書便條~

読書録ブログです。小説、趣味、仕事の本などいろいろ。Kindle Unlimitedにお世話になっています。

2023年7月の読書録

7月の読書メーター読んだ本の数:1読んだページ数:224ナイス数:19 1冊しか読んでいないけれど、この本が面白かった! Kindle Unlimitedで読めるのはお得だなあ。 けど、せっかくサブスクリプションしてるのに1冊しか読んでないのはもったいない。8月は2冊…

2023年6月の読書録

もう8月になってしまったが、いまさら6月の読書録を投稿する。 6月に読んだ本は2冊だった。 「統治」を創造する 新しい公共/オープンガバメント/リーク社会 東日本大震災と、ソーシャルネットワークやオープンガバメントなどを軸に、様々な観点で研究者が(…

2023年5月の読書録

仕事でずっと英語の論文を読んでいるので、引き続き読書ペースはゆっくり。といいつつ、途中まで読んで放置していた本2冊を読了。 5月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:689ナイス数:22What is Web 2.0の感想もはやその単語自体はあまり日常で…

2023年4月の読書録

最近あまり読書できておらず、6月下旬に4月のまとめを書いている。 4月に読んだのはこの1冊。 bookmeter.com オノマトペをここまでじっくり考えたことがあったかどうか…。 スクスクとクスクスなど、音の順番が変わるだけで意味が変わったり、物の音を表すオ…

2023年3月の読書録

3月から通勤が徒歩になったので、これまで主な読書時間のひとつであった「通勤時間」が使えなくなってしまった。 新しい環境にはたくさんカフェがあるので、そでも読書をしたいな。 という反省を最初に述べるくらいには、読書がスローペースだった。 3月の読…

2023年2月の読書録

2月は「深夜特急」づくしだった。友人がシリーズを一気に貸してくれたからである。せっかくなのでゆっくり読もうと思っていたら、引っ越しでしばらく会えなくなる可能性が高いとわかり、借りた本だけ読み続けた。 深夜特急をよむと旅に出たくなるというが、…

2023年1月の読書録

1月は前半は仕事、後半は(仕事ではあるのだが)プライベート含めてかなりドタバタ続きであまり本が読めなかった。 隙間時間を使って読書ではなく、調べものをしたり、探し物をしたりと、とにかくあわただしかった。そんな中で読んだ本をまとめたいと思う。 …

2022年12月の読書録

2022年12月の読書録読んだ本の数:4読んだページ数:780ナイス数:23かもめニッキの感想寿司修行や向かいのアパートに住む友人とのやりとり、幻のキムチなど、ゆるほっこりする話がいっぱいで癒された。ゆるゆる中文「下で見面」「どぅい!」とか可愛すぎる…

【メモ】よくきくけど、よくわかっていない半導体

読書録ではない記事だが、お許しを。 最近、半導体について話を聞くことが多い。しかし、半導体の消費者(Customer)として生活していると、聞いたことがあっても意味が解らない言葉が多くある。 今回は、頭の整理をかねて、その辺をまとめてみた。 そもそも…

2022年11月の読書録

ものすごく「今更」なことだが、11月の読書録をやっとまとめる。 まとめるといっても1冊しか本を読んでいなかったのだが…。 2022年11月の読書メーター読んだ本の数:1冊読んだページ数:333ページナイス数:15ナイス ■だまされた女/すげかえられた首 (光文社…

【読書録】だまされた女/すげかえられた首

約1か月かけて、トーマス・マンの『だまされた女/すげかえられた首』を読んだ。 Kindle Unlimitedの対象だったことと、基本的に古典は、翻訳さえしっかりされていればはずれが少ないという経験があったことから手に取った。 2つの小説からなるのだが、どち…

2022年10月の読書録

秋と言えば、食欲の秋、読書の秋だが、2022年の秋はどちらかというと食欲の秋でスタートしてしまった。手作り餃子パーティー、人生初のトラフグコースなど、食関連のイベントが個人的に多かった印象だ。他方、逆流性食道炎もちではあるので、その合間におな…

【読書録】憤死

はてなブログの「今週のお題」として、最近読んで面白かった本をご紹介(第2弾)。 今回は綿矢りささんの『憤死』をご紹介。 出版社 ‏ : 河出書房新社 発売日 ‏ : 2015/3/6 概要 短編集。タイトルの『憤死』は短編集のうちのひとつ。語り手が、友人のお見舞…

大事なことほど小声でささやく

今週のお題は「最近おもしろかった本」とのこと。何冊か本を読んだが、そのなかで面白い!と思ったものを紹介したい。 今回は、森沢明夫さんの「大事なことほど小声でささやく」をピックアップ。 概要 ゴリマッチョなバーの「ママ」が、ジム仲間の悩みを解決…

2022年9月の読書録

台風が過ぎ去ってから、急に秋らしさが増した気がする。 朝晩は涼しいし、昼間も日差しは感じるものの、真夏のうだるような暑さは感じられない。虫の鳴き声も聞こえるし、いよいよ夏が終わるのだなあと感じる。 さて、そんな季節の変わり目、見事に体調を崩…

【読書録】北欧こじらせ日記

最近インスタで、チカさんというフィンランド大好きな方をフォローしている。 www.instagram.com 私は北欧に行ったことはないのだが、個人的に1つだけ、のめりこむように好きな国があるので、チカさんのオタクぶりに共感できるところがある。そしてなにより…

読書録メインのブログに変更します。

この度は、掲題のとおり、ブログの方針を少し変更しようと思い、そのご報告をいたします。 このブログ、当初は調べものや読書をして、これは忘れたくないな、と思ったことをメモのようにまとめて残す場所として作成しました。 mang2guo3.hatenablog.com ただ…

2022年8月の読書録

8月は夏休みということもあり、7月に比べると多くの本、とくに夏っぽい本を中心に読んだ。『向日葵の咲かない夏』や『深夜特急』は蒸し暑い夏を連想しながら読むのが楽しかった。 それから、8月はキャンプにも行ったので、ここで本を2冊一気読みした。曇天だ…

2022年7月の読書録

7月下旬に感染(発症)し、そのまま月末まで、まる10日間家から出ない生活をした。 基本的に家よりも外にいるのが好きで、読書も電車などでするタイプの人間であるため、療養期間の読書ペースは鈍化。というか、療養期間の前半は、体調が悪すぎて活字を追う…

2022年6月の読書録

先月よりも読書モチベーションが回復したので、通勤電車の時間を中心に小説を読んだ。怖いもの見たさで、少し込み入った人間関係の小説を読みがちだった印象。 6月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1225ナイス数:31ミスキャスト (講談社文庫)…

2022年5月の読書録

5月の読書メーター読んだ本の数:3読んだページ数:414ナイス数:21パッとしない子の感想気づかぬところで自分も「佐藤先生」と同じことを実はしてるんじゃないかって思ってゾクっとした。佐藤先生の発言に腹が立つのに、憎みきれないのはそのせいか。読了日…

サボるための小さな積み立て

今週のお題は「サボりたいこと」のようだ。自分に限らず、サボりたいことの1位として仕事を挙げる人は多いのではないかと思う。 私は仕事をサボりたいと思うくらいの人間なので、況や残業をや、という感じで仕事はさっさと終わらせて帰りたいと考える人間だ…

2022年4月の読書録

そんなに忙しかったわけでもなかったが、読書量はそこまで多くなかった。在宅勤務が多めだったのと、寝不足気味で電車に乗っても寝ていた時間が多かったことが要因か。 4月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1206ナイス数:74モモ (岩波少年文庫…

好きな街~住みやすさに振り切った緑の街

今週のお題は「好きな街」とのこと。個人的に一番好きな街といえば、学生時代を過ごした仙台一択である。 仙台は、とにかく住みやすい街として開発された都市であるように思う。「杜の都」と言われるように緑が多い一方、駅前などはそれなりに大きなお店もあ…

【読書録】グラスホッパー

久々に小説が読みたいなと思い、手に取ったのが伊坂幸太郎さんの『グラスホッパー』。 bookmeter.com 気軽に読み始めたにしては、いきなりアウトローな空気全開。血みどろ、バキバキ、ゴリゴリな殺し屋のお話。ところが、ミステリーというよりは、殺し屋業界…

【読書録】モモ

時間とは何か、私たちは何のために時間を使っているのか… という、大人でも答えがぱっとはでてこない「時間」をテーマにした児童文学を読んだ。 bookmeter.com 児童文学と思って読むと、内容もボリュームも予想を超えてきた。 大人が読むと、時間の使い方や…

【今週のお題】好きな公園

今週のお題は「好きな公園」ということらしい。 小さい頃は、遊具がある公園で友達と遊んだものだった。だが、成長するにつれ、体と遊具の大きさの比率が悪くなったこともあり、遊具で遊ぶことはなくなった。 しかし、それで公園に行くのをやめたわけではな…

2022年3月の読書録

2022年度が到来してしまった。3月は年度末の忙しさ等もあって、冊数ベースでは読書ははかどらなかった印象。ただ、読んでよかったと思える本に出会えたので、質的には悪くなかったんじゃないかと思う。 3月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:157…

【読書録】いのちの初夜

今回読んだ本は『いのちの初夜』。 ハンセン病を患った筆者による「いのち」が生きた記憶を綴った本。「体験記」でも「日常」でも間違いではないのだけれど、それらの言葉ではこの本の内容に対して意味合いが軽すぎて、なんだか物足りない気がしてしまう。 b…

【まとめ】2022年各月の読書録

2021年から、アプリのインストールもあり(ちゃんと)つけ始めた読書録。 アプリのサービスを使って書いた、各月の読書録一覧をこちらにまとめる。 なんとなく、この本読んだときこんな時期だったなあ~という個人的な記憶が思い出されるので、読んでいて面…