今日こそは勉強しよう。

読書メモ、勉強メモ、日記など、文章書きたい欲を満たす場所。

読書録

2022年3月の読書録

2022年度が到来してしまった。3月は年度末の忙しさ等もあって、冊数ベースでは読書ははかどらなかった印象。ただ、読んでよかったと思える本に出会えたので、質的には悪くなかったんじゃないかと思う。 3月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:157…

【読書録】いのちの初夜

今回読んだ本は『いのちの初夜』。 ハンセン病を患った筆者による「いのち」が生きた記憶を綴った本。「体験記」でも「日常」でも間違いではないのだけれど、それらの言葉ではこの本の内容に対して意味合いが軽すぎて、なんだか物足りない気がしてしまう。 b…

【まとめ】2022年各月の読書録

2021年から、アプリのインストールもあり(ちゃんと)つけ始めた読書録。 アプリのサービスを使って書いた、各月の読書録一覧をこちらにまとめる。 なんとなく、この本読んだときこんな時期だったなあ~という個人的な記憶が思い出されるので、読んでいて面…

2022年2月の読書録

2月も終了、今月読んだ本をまとめた。 2月の読書のハイライトは、1月から読んでいた『戦争は女の顔をしていない』を読み終えたこと。もともとページ数が多いことに加えて、一気に読めるほど軽い内容ではないので、時間をかけた。 そうこうしているうちに、ま…

【読書録】砂糖の世界史

最初に見かけたときにはそこまで惹かれなかったものの、別の本を読んだことがきっかけで興味がわき、結果的に手に取った本…というものが何冊かある。 今回読んだ『砂糖の世界史』は、自分にとってはまさにその類だ。 bookmeter.com 最初見かけたときは「砂糖…

【読書録】もういちど生まれる

もはや遠い過去になりつつある大学時代を思い出しながら、『もういちど生まれる』を読んだ。 bookmeter.com 小さいときには「大学生」とは大人の様に見えるし、大人ということは、子供にできないこともできるし、責任も持って生きているのかなと思っていた。…

野菜と果物の境界なんて、人間の都合なんだ…

植物にまつわる本を読んだので、2冊まとめて読書録を書きたいと思う。いずれも同じ方の著書。 『世界史を大きく動かした植物』 『面白くて眠れなくなる植物学』 まず、『世界史を大きく動かした植物』では、胡椒、茶、砂糖など、世界史でも貿易(や戦争)を…

【読書録】女性のいない民主主義

男女平等が民主主義の定義に含まれていない、ということがこの本を読んで一番衝撃的な内容だった。ただ、言われてみると、日本が男女不平等でありながら「民主主義」と言ってしまえる現状にも納得してしまった。

2021年12月の読書録

あっという間に2021年が終わりました。読書記録用に、友人に勧められたアプリを使用し始めてから1年強、このブログを始めてから10カ月ほどになります。 さて、今月は12月中旬まで以下の試験のため、読書ペースが著しく低下した一方、試験終了~クリスマス~…

2021年11月の読書録

ついに2021年の秋もおわり、師走に突入。1年たつのが早すぎる。 11月は新型コロナの感染者数が、国内については低水準が続いていたこともあり、だいぶ生活がビフォアコロナに近づいてきた感覚。そのため、幸か不幸か、在宅勤務の日数も減らされ、通勤時間を…

【読書録】生理用品の社会史

女性の社会進出における縁の下の力持ちと言っても過言ではない、生理用品。ナプキン、タンポン、月経カップなど、様々なものがあるが、自分にあったものを利用できることは、月経日も普段と近い生活をおくる助けになる。 現代の日本では、そういった生理用品…

【読書録】寝ながら学べる構造主義

いつだったか忘れたが、尊敬する友人が『寝ながら学べる構造主義』という本を読んでいた。私は構造主義という言葉は聞いたことがあるものの、それが何であり、私たちにどうかかわりがあるものなのかいまいちよく分からなかった。 それからしばらくして、『寝…

【読書録】化物蠟燭

夏といえば怪談…と思いずっとAmazonのほしい本リストに入れっぱなしだった本があった。 bookmeter.com 気付くと夏は終わっており、秋の夜長に本を読むような時分になってしまったが、秋の夜長に読むのも悪くないと思い購入。圧倒間に読み終えてしまった。 『…

【読書録】「がんになって良かった」と言いたい

タイトルを聞くと、人によってはぎょっとするかもしれない。 どういう意味?病気に何てならない方がいいじゃないか、何が良いことなのか、などなど。 ここでそういうことを思った人にこそ、ぜひこの本を読んでみてほしいと思う。この本の著者も、この言葉に…

好きな本10選

はてなブログ10周年特別にのっかった記事、第2弾。 今回のお題は「好きな◯◯10選」ということで、そもそも○○に何を入れようかという話になる。このブログではもっぱら読書録を書いているので、その流れで好きな本10選を書こうと思う。 今回は10選であって、ラ…

2021年10月の読書録

ついに第3四半期が終わってしまいました(会計年度では第2四半期)。気付いたらすっかり秋になり、半袖を着る機会もなくなりました。もはや寒い日にはセーターを着る勢いで、1年の終わりが近づきつつあることをひしひしと感じます。 さて、そんな10月ですが…

【読書録】死刑囚最後の日

今回読んだのは、ユゴーの『死刑囚最後の日』。最初、自分があまりにも無知すぎたのと、描写が生々しすぎて死刑囚本人(または間近でそれを見ていた人)が書いた作品なのかと思ってしまった。 bookmeter.com 物語の大部分は、ある死刑囚によって語られたよう…

眠れなかったジャワの夜【夜×旅】

角田光代さんの『幾千の夜、昨日の月』を読んで、自分の夜×旅の思い出を振り返りたくなった。 bookmeter.com 今回は、精神的にハードだった思い出として、旅先で眠れなかった夜の話を書こうと思う。 時は学生時代、私はインドネシアのジャワ島にいた。2週間…

【読書録】望遠ニッポン見聞録

漫画『テルマエ・ロマエ』の作者であるヤマザキマリさんのエッセイを読んだ。『望遠ニッポン見聞録』というタイトルで、その名のとおり、海外生活の長い作者が客観的に日本を見て気付いたり、考えたりしたことがつづられている。 bookmeter.com 個人的に最も…

【読書録】今日も一日きみを見てた

恋愛小説にありそうな場面のタイトルだが、今回みつめる相手は人ではなく、猫である。 角田光代さんの『今日も一日きみを見てた』を読んだ。タイトルと本の表紙を見たときは「なぜ猫が表紙なのだろう?」と疑問に思ったけれど、本を開いて納得した。 bookmet…

旅×夜の思い出

角田光代さんの『幾千の夜、昨日の月』を読んだ。端的に言うと、旅×夜のエッセイ。旅といっても場所は様々なので、旅ごとに違った夜のことがつづられている。 bookmeter.com 夜と言っても、素敵なバーでご飯を食べたとか、夜景がきれいだったとか、そういう…

台北の川沿い【夜×旅】

角田光代さんの『幾千の夜、昨日の月』を読んで、自分の夜×旅の思い出を振り返りたくなった。 bookmeter.com 旅といえるかやや怪しいが、思い出に残っている夜のひとつに、台北の川辺で過ごした時間がある。当時、台湾に留学していたものの、住み始めてまだ3…

タイの寝台列車【夜×旅】

夜×旅というと、真っ先に思い出されるのが、タイで乗った寝台列車である。 当時学生だった私は、冬休みを利用して、東南アジアの国を回る計画を立てた。ルートとしては、ラオス→タイ→マレーシア→シンガポールという順序で、途中で同伴者の入れ替えも含みつつ…

読書量ふりかえり

最近は3日に1冊のペースで本を読んでいる。速読しがちということもあるが、我ながら結構読めているなあと感心した。というのも、自分は基から本をたくさん読む人間だったというとそうではなく、たくさん本を読む時期と、全く読まない時期を交互に繰り返して…

2021年9月の読書録

9月もそこそこ本を読んだので、振り返りたいと思います。9月前半はITパスポート受験勉強をしていたので、あまり読書はできませんでした。なかなか本が読めず、焦る気持ちもありましたが、勉強の息抜きに読んだショーペンハウアーの『読書について』をよみ、…

【読書録】東大白熱ゼミ 国際政治の授業

今回読んだ本は『東大白熱ゼミ 国際政治の授業』。 政治についてちょっと勉強した方がいいなと思い、入門書という位置づけで手に取った(Kindle Ulimited対象)。

【読書録】コンビニ人間

36歳未婚、コンビニでアルバイトをしている女性が主人公。いわゆる「普通」になじむことができておらず、周りからすこし距離をお帰れている存在。ただ、本人はそれを悲観的にはとらえておらず、深刻な悩みであるとも思っていないし、なじめないことに焦燥感…

2021年8月の読書録

2021年8月に読んだ本のまとめ。夏休み(かつコロナで暇)だったため、たくさんの本を気ままに読むことができた。特に印象に残った本は、万城目学『ヒトコブラクダ層ぜっと』、進士素丸『文豪どうかしてる逸話集』、世阿弥『風姿花伝』。

【読書録】26文字のラブレター

「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開花の音がする」は聞いたことがあったけど、これを都々逸(どどいつ)ということは知らなかった。独特のリズム感があって、実は韻を踏んでいたり、掛詞になっていたり、ことば遊びみたい。たとえば「澄んできこえる待つ夜の…

【読書録】絶滅の人類史―なぜ「私たち」が生き延びたのか

なぜホモ・サピエンスが現代まで生き残り、ネアンデルタール人が絶滅してしまったのかという問いがメインテーマ。ただ、人類の起源はさらにその前の原人・猿人までさかのぼれるため、前半はネアンデルタール人以前の人類についての解説も含まれる。