2023年4月の読書録
最近あまり読書できておらず、6月下旬に4月のまとめを書いている。
4月に読んだのはこの1冊。
オノマトペをここまでじっくり考えたことがあったかどうか…。
スクスクとクスクスなど、音の順番が変わるだけで意味が変わったり、物の音を表すオノマトペなのに言語によって表現が変わったり…じっくり見ると面白い。
個人的には、オノマトペを幼児言葉として「低く見る」文化があることに驚いた。確かにそういうオノマトペもあるけど、仕事でもオノマトペ使うしな…最後のオノマトペは子供の頃から使いその後の表現の土台にもなっていくという考えに納得。
あと、日本語よりもさらにオノマトペが多い言語もあると知って驚いた(ついつい、主観的に自分の母語や話せる言語を特別視しがちであることをにも気づいた)。