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【読書録】化物蠟燭

夏といえば怪談…と思いずっとAmazonのほしい本リストに入れっぱなしだった本があった。

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気付くと夏は終わっており、秋の夜長に本を読むような時分になってしまったが、秋の夜長に読むのも悪くないと思い購入。圧倒間に読み終えてしまった。

『化物蠟燭』は、江戸版の「世にも奇妙な物語とでも言えばいいのか、単なる怖い話ではなく、オチがあったり、どんでん返しがあったり、すでにこの世を去って人からのメッセージが込められていたりと、驚くようなものやほっこりするような内容のお話も多い。

主人公は様々なタイプの「人間」なので、誰かに感情移入しながら読んでもいいし、年齢やバックグラウンドが離れすぎて理解しにくいというのであれば祖父母の昔話を聞いている感覚で読んでみるのも面白いと思う。

短編集のためネタバレ防止の観点からするとあまりストーリーを語ることはできないが、奇妙な経験に陥るのは決まって主人公である。ただ、奇妙な側と、奇妙でない側がどちら側なのか…これは読んでみないとわからないところであり、最初に読んだ時こそ楽しめるのではないかと思う。

ちなみに、一人で夜読んだとしても、お手洗いに行けなくなる、ということはなさそうなので安心して読んでいただきたい笑