読書録~看書便條~

読書録ブログです。小説、趣味、仕事の本などいろいろ。Kindle Unlimitedにお世話になっています。

2023年1月の読書録

1月は前半は仕事、後半は(仕事ではあるのだが)プライベート含めてかなりドタバタ続きであまり本が読めなかった。

隙間時間を使って読書ではなく、調べものをしたり、探し物をしたりと、とにかくあわただしかった。そんな中で読んだ本をまとめたいと思う。

1月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:633
ナイス数:29

【旧版】深夜特急2 ー マレー半島・シンガポール (新潮文庫)【旧版】深夜特急2 ー マレー半島・シンガポール (新潮文庫)感想
作者、ついつい香港の面影を中華系の方がいる国に求めてしまう。私も台湾メインに過ごして東南アジアに小旅行…ってしていた時期があったけど、シンガポールやマレーシアは中華系の方こそいるけど独特なカルチャーがある別の国。とりわけタイは仏教国で雰囲気が異なった印象。それにしても、これだけすごいホテルに泊まり続けているのに、事件性のある出来事が何も起こらないのがすごい…笑
読了日:01月30日 著者:沢木 耕太郎


海底撈 知られざる中国巨大外食企業の素顔海底撈 知られざる中国巨大外食企業の素顔感想
海底撈がチャイナドリームを実現した/する企業とは知らず、面白かった。成果に応じた報酬が高い一方、そうでなかった時のダメージも大きいけど、小さな失敗なら挽回のチャンスがある、というのはいいこと。この点は日本企業だと難しいというか、すぐ社会から糾弾されそうだなという感じで(中国ではなく)海底撈独特の文化だなと。中国はメンツを重視する社会だけど、それとも一線画す企業文化があった。 内容にはやや前半後半で内容の重複感があるけど、手っ取り早く企業のケースを知りたいならおすすめの本。
読了日:01月29日 著者:山下純


知的生産の技術 (岩波新書)知的生産の技術 (岩波新書)感想
アナログ時代の情報整理・活用術という感じ。とはいえ、日記を書く際の心構え(文学的でなくていい、事実ベースでいい)などは記録ツールがオンライン化しても変わらず活用できると思う。
読了日:01月01日 著者:梅棹 忠夫

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