【つぶやき】身も心も温まる、布団
はてなブログの今週のお題は「あったか~い」だそう。
あえて説明する必要もないが、あったか~い(正式には、あたたかい)の定義は以下のとおり(by google先生)。
あたたか‐い【暖かい・温かい】《形》
1.物の温度や気温が、快い程度に高い。「―料理」 2.ひえびえとした感じを与えない。
さて、この時期にあったか~いと聞いて私が真っ先にイメージしたのは、布団である。
布団はあったか~い上に、肌触りもここちよい。布団に潜り込むと、直前までをPCをいじっていたとしても一瞬でお休みモードがONになり、知能が低下してリラックスできてしまう。ピリついた神経も落ち着かせてくれるし、嫌なことは布団の温かみに溶かして忘れようとさえ思える。世界中の大地が布団になったら戦争なんかなくなるんじゃないか…
そんな幸せ溢れる布団だが、朝それに別れを告げるのはとんだ地獄である。第一に、布団の外は、寒い。最近ますます朝の冷え込みが厳しくなり、布団から出るのが難しくなりつつある。
第二に、布団から出たら、動き出さなければならない、人間としての義務(勤労、納税、教育)を果たさなくてはならない。布団の外には冷たい空気があるだけでなく、冷たい人や、冷たい視線もある。昨今は、肉体的にも精神的にも布団の外は寒い世界である気がする。
布団の中に世界があれば、こんなしんどい思いしなくていいのでは…
…こんな思いをつづった歌もあるくらいである。
こんなことを書いていたら、もう就寝の時間になってしまった。
明日は布団の外にもあたたかい世界がくることを祈って、眠りにつく。晩安。