ITパスポート受験記①(受験決意~当初実力把握)
突然ではあるが、パスポートを取得しようと思い立った。
必要に迫られたわけではないのだが、仕事を進めるうえで役立つ知識が多そうだったので、何等か役に立つだろうと思い、受験することにした。
ちなみに、そもそもなぜ「仕事を進めるうえで役立つ知識が多そう」と思ったかというと、好きなYouTuberさんが10日で取得されていて、その試験内容を説明されていたからである。
たった10日の勉強で国家資格受験してみた - YouTube
また、諸事情により、仕事に繋がる資格であることに加え、試験実施機会が多く、確実に受験ができる(数か月後実施だと受験ができない状態になる可能性が高いため)という条件に適う試験であったことも、決意を後押しした。
※なお、これを書いているのは9月8日(水)
ITパスポートとは
HPにもあるとおり、ITパスポート(iパス)は社会人としての基礎的IT知識を証明できる国家資格である。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。
合格基準
合格のための条件は2つ。
①総合得点:600/1000点以上。
②分野別得点:3つの分野それぞれ300点以上とること。
3つの分野は、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系にわけられる。マネジメント系は大学時代の貯金(経営学専攻)がきくかどうか…。
まずは実力把握
一応仕事でデータは扱う(それにともなうセキュリティ要件なども目を通したことはある)ので、ゼロからの受験ではなさそうだが、まずは現状を把握するために模試を解いてみた。
模試は、以下のサイトに登録して、ひとまず100問、オリジナルの問題を解いた。
結果としては、56/100問正解。ノー勉強では合格にはとどかなそう。
分野別の正答率は以下のとおり。マネジメント系がやや高めだが、有利というほどでもなかった。
ストラテジ :18/35問(51.4%)
テクノロジ :26/45問(57.8%)
マネジメント:12/20問(60.0%)
現状把握をしたところで、さっそく翌日から勉強をはじめることにした。
※試験日は仕事の兼ね合いもあり未定。ひとまず2週間で準備を終える想定で取り組む。