読書録~看書便條~

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私が冬のスポーツ苦手な理由を考察した(できるようにはなりたい(´・ω・`))

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どうも。はてなブログ今週のお題は「冬のスポーツ」だそう。

こうしてブログを書いたものの、実は私は冬に行われたスポーツとしてできたものが駅伝くらいしかない。しかも、駅伝は正月にTVでよく見るものではあっても、冬を代表するスポーツと言っていいかは謎である。

さて、冬のスポーツというと、スキーやスケートが思い浮かぶが、私はこれらのスポーツがびっくりするほど下手である。下手というか、それ以前に、スキーもスケートも人生の中でそれぞれ2回しかやったことがないので、「できる」状態に至れるほどの練習ができていないともいえる。

ただ、ではこれらのスポーツをもっと練習したいかというと、練習してうまくなりたい気持ちもある一方で、他のスポーツを練習したときとは異なる苦手意識があることに気付いた。今回の記事では、そんな苦手意識を少し整理してみたいと思う(というわけで、今回のブログは非常に個人的な内容となる予定)。

筆者が思う冬のスポーツ

冬のスポーツというと、執筆時点で開催されている冬季五輪でも実施されているような、雪や氷の上で行われるものをイメージする。代表的なものはスキー、スノーボード、スケート。最近は北京オリンピックをみてカーリングにもハマりつつある(にわかファン)。

なぜこれらのスポーツ経験が少ないのか

苦手意識以前に、まずは、そもそも冬のスポーツをやった経験がない背景を整理したい。これは明確に理由が2つある。

ひとつは幼少~成人一歩手前時代を過ごした地元で雪が降らず、する機会がなかったことと、親が冬のスポーツで大けがをしたトラウマから、子供(筆者)にそれをさせなかったことにある。一つ目の理由は説明するほどでもないので割愛し、2つ目を整理する。

筆者が生まれる以前、両親はスキーに出かけたことがあったらしい。そして、あるとき、スキー場で父が靭帯断裂、救急搬送となり、それ以降スキーをしなくなったという。その結果、当然家族旅行でスキーに行くことはなく、筆者のスキー初体験は中学2年生のスキー教室まで持ち越されることととなった。

ちなみに、スケートについてはおそらく両親もやったことがないうえに、家の近くにリンクもないので、初挑戦は20まで待たされることとなる。

ただ、これらの理由は、あくまで筆者が冬のスポーツの挑戦が遅めになった理由でしかなく、苦手意識を持つ根本的な理由ではないと考えられる。

もちろん、これらの経験値が周りよりも少ないと、自分は周りよりも下手=苦手と錯覚しがちではあるが、それは相対的には下手ということでしかない。

実際、スキーは1回目よりも2回目の方がうまくなったし、シンプルに経験が足りないだけである可能性が高い。では、他人と比較しなければ苦手意識を持つこともないのでは、と思われるのだが、そうもいかない。それでもなお苦手意識を持ってしまうのはなぜなのか。

実際に冬のスポーツをやってみた感想

上述のとおり、スキーについては14歳、スケートについては20歳で初めて経験することとなった。スケートは2回やって2回ともびっくりするほど下手だったのだが、スキーについては2回目でだいぶましになったと思う。

ただ、できるできないにかかわらず、いまだにスキーにもスケートにも苦手意識がある。その理由を、実際にやりながら考えたところ、2つの理由が思い浮かんだ。

1.斜面を下るのが苦手

特にスキーに当てはまると思うが、筆者は、斜面を下るというのが苦手である。高いところにいるだけ(観覧車、ゴンドラ)は平気なのだが、斜面を降りていくときになんとなく怖さを感じる。

例えば、スキーだと、なだらかな坂では何とも思わないのだが、少し急になった坂だと、重力に任せて下に滑って行ってしまう足元の感覚と、急な斜面の見た目そのものにびびって足がすくんでしまう。

そういえば、小学生の時に、コンクリートでできた山を勢いよく下ってしまい、足が追い付けず思いっきり転んでけがをした経験がある(おバカ)。それも多少関係あるのかな、知らんけど。

ただ、これは慣れれば解消できるとも思っている。例えば、斜面ではない者の、同じく「下る」動きを含むものとしてジェットコースターがあるが、これは何度も乗った結果、今ではディズニーランドとディズニーシーであれば(タワーオブテラーを除く)大体のアトラクションには乗れるようになった。まあ、だいたい落ちるときは目をつぶっているのだけど。ちなみに、ユニバは1回だけ、富士急に至っては一度も訪れたことがないので、これらのアトラクションにのれるかは定かではない。

2.滑る感覚が苦手

これはスキーとスケートに共通の要素だと思うのだが、筆者は「滑る」という感覚が苦手である。なんとなく、自分で制御できない感じがするのと、足元は滑る一方で上半身をどう使ったらいいかわからず、そのアンバランスさもあいまって余計変に滑ってしまう...という悪循環に陥りやすい。

これは経験を積むしかないのかなともうのだが、そもそも「滑る」ことが苦手な人間が、「滑り」によって成り立つスポーツを楽しむようになるには、それなりの練習と慣れが必要なのではという気がしている。逆に言うと、慣れれば克服できるかもしれないとも思っており、その意味で希望は捨てていない。

冬のスポーツへの苦手意識を克服したいのであれば

ここまで、冬のスポーツへの苦手意識を持つ理由を、(1)経験値のなさと、(2)具体的に苦手なポイントにわけて整理してみた。(1)はあくまで冬のスポーツの経験値が少なくなった要因でしかなく、人と比べたうえで苦手意識を持つ理由にはなりうるが、根本的に苦手かどうかを決める理由とは言い切れない。むしろ重要なのは(2)であり、斜面を下る感覚と、滑る感覚への苦手意識の方が根本的な要因であるように思われる。

ただ、これは「慣れ」である程度克服できる可能性もあると考えている。実際、斜面とはいいがたいが、コースを下ったり高いところ(といっても1.5メートル程度ではあるが)からジャンプするという行動は、経験を重ねて慣れてきた。

現時点で、スキーをものすごくやりたい!スケートできるようになりたい!という熱い思いは抱いていないのだが、今の自分が「楽しそうなスポーツを楽しめていない」というのはもったいない気がしている。根本的には経験不足とそれによる慣れていなさが原因であると整理できたので、今後機会があればマイペースにやってみようかなと思う。