読書録~看書便條~

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2021年ふりかえり

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謹賀新年。年末に書こうと思ったこの記事、書き損ねて気付いたら年を越してしまった。2022年もよろしくお願いいたします。

さて、2021年も新型コロナの影響で、おうち時間多めの生活となったものの、ワクチンの普及や秋頃から感染が落ち着きを見せたこともあり、友人と出かけたり、どこかに遊びに行く機会が増えた。全体的に抑圧的な空気が流れた2020年に比べ、良くも悪くもその雰囲気が緩み、2019年以前の生活に近づいている気がする。

そんな2021年、海外旅行に一度もいけないどころか、海外に行けないせいでキャリアも狂う…という状況だった。ただ、国内外への移動以外でも、印象に残ったことがいくつかある。今回の記事では、今年の振り返りとして、そんな印象に残った出来事を書き出してみたい。

ちなみに、ざっくり月ごとに何があったかを把握するには、以下の読書録を参考にした。だいたい読んだ本から、その時期自分がはまっていたことや考えていたことがわかるので、心の動きを思い出したいときに参考になる。

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馬車馬のように働いた第1四半期

1~3月の思い出は、ほぼ仕事に集約される。たぶん、社会人生活の中で一番働いた時期といってもいい。仕事が多かったというよりも、相乗効果があまりない仕事を複数同時にこなすということをしていた。

仕事は一つ一つは重かったが、マルチ度合いでいえば大学受験(5教科9科目)よりは楽だと思い、ある作業に飽きたら別の作業をやり、頭を適宜切り替えつつタスクを片付ける無限ループを回して気付いたら第1四半期(会計年度の2020年度)が終わっていた。

3月31日、複数同時にこなしていた仕事のうち、大きな1つから解放されることに伴い、デスクも片付けることとなったのだが、片付けが下手(というか、ためらってものを捨てられない性分なため)なせいで23時退勤になったことを覚えている。マルチタスクのなかに「掃除」タスクが含まれると私はダメになるらしいということを、年度末に自覚した。

燃え尽きた第2四半期

3月までは忙しかったが充実もしていたので、なんだかんだ日々充実していた。ただ、それがなくなってしまい、4~5月は完全に燃え尽きモードになってしまった。仕事量は通常を1とすると、1に戻ったはずなのに、3月まで半年間1.2~2.0くらい働いていたのでなんだか物足りない感じがした。

気持ちの面では物足りなさを感じていたが、体にはガタがきていたようで、5月中旬に突然おなかが壊れて飯が食べられなくなった。2週間ほど我慢したが症状は改善せず、その後お医者さんに薬を処方してもらい、1ヶ月ほどかけて回復。気付いたら春も初夏も終わって夏になっていた。

体調悪くなったら、むりせずすぐに病院に行くことだ。ご飯食べられなくなると、簡単に痩せるが、脂肪とともに失われた体力と筋力は戻すのにすごい時間がかかることを学んだ。もうあんな思いはこりごり。

ヨガでリハビる7月

7月には体調が回復し、落ちた体力を戻すためにホットヨガを始めた。詳細は以下の記事にまとめたが、秋にはヨガにメンタルも救われることとなる。いい買い物をした。

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また、ちょうど7月に新型コロナワクチンの2回目を接種し、約10年ぶりに発熱した。熱が出るとこんな体調になるんだっけ、と久々に浮遊感と全身の関節痛を味わいながら考えた(寝てる間、考えるしかすることがなかった)。

夏休みモード全開の8月

7月まで抱えていた大きな仕事が終わり、夏休みモードに突入した。遊びにも行っていたが、諸事情で病院にかよっていたこともあり、毎週1日くらいは副作用で体調が悪かった。基本的には仕事か、読書か、ヨガしかしていない8月だった。

久々にがっつり勉強をした9月

9月に入り、仕事もあったが、第1四半期の反動で「ヒマ感」が拭えなかった。また、オリンピック期間に激増した新型コロナの影響で在宅勤務も増え、時間を持て余していた。

ある晩、だらっと見ていたYoutubeで10日間で国家資格をとるという企画を拝見した。この企画に触発され、自分も(当初はそのつもりではなかったが、計画性がなく結果的に)10日ほどで同じ国家資格試験にチャレンジすることにした。仕事にも役立つ内容だったので10日ちょいでいけたが、まあ無謀な挑戦。ただ、この経験から何も学ばず、年末にまた同じ挑戦をすることになる。

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遊び尽くした10~11月

9月は資格試験の勉強に集中していたが、10~11月は少し遠出して久々に友人や恩師と話をする機会を作った。仕事でメンタルがへこんだときはヨガとおでかけで気分転換をした。夏にヨガを始めた自分に感謝した。

もう一度勉強を頑張った12月

9月に受験したITパスポートの1ランク上の試験を受験。当初は10~11月と同じくらい余暇があることを前提に受験を申し込んだが、12月に入って新型コロナが落ち着きを見せたために出社頻度が上昇、ついでに新しい仕事も始めることになり、平日の余暇がなくなった。というわけで、ほぼ詰め込み勉強になってしまったが、受験勉強を通じていろいろ学べたのでまあよかったのかな…(結果は合格だった)。

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ちなみに、この試験終了後、数年ぶりにヘタリアにドハマリしてしまい、年末にミュージカルを見るわ、年始はその本を読んでいるわで2~2.5次元にどっぷり浸った年越しをしたのだった。

まとめ

2021年は2020年に計画していたことがうまくいかず、心が宙ぶらりんな状態が続いた年だった。ただ、このブログにまとめたように、ふりかえると新しく挑戦したことや学んだことがあり、得たものもあった年だったと思う。

特に、初夏に体調を崩したことで、健康のありがたみを実感したのは大きかった。もうあんな思いはこりごりなので、2022年はほどほどに、無理しない程度に頑張っていきたいと思う。