読書録~看書便條~

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赤色のものはお好きですか?

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いつのころからか、オレンジといった暖色が好きな色になった。

小学生のときは、自分も周りの友達も含めて水色が好きな人が多かったように思うが、あるときから暖色が好きになり、赤色もその一つになった。

赤色が好きになったきっかけは忘れたが、おそらく赤色の服が似合うと友人や家族が言ってくれたことがきっかけだったと思う。自分自身はあまり洋服に興味がないので、逆にそのアドバイスに従った。実際、黄色っぽい色や淡い色よりも、赤色の方が顔色が元気そうに見えるので、良いと思っている。

赤いものは好きですか?

さて、はてなブログ今週のお題「赤いもの」だという。

先述のとおり、私は赤い色が好きだ。ちょっとしたものを買うときについつい赤色を選んでしまう。買うかどうかは別としても、一回は赤色を選択肢として検討する。

例えば、冬用のコートは真っ赤だし、ペンケースも赤い模様の入ったシンプルなものを使っている。赤色のセーターやボトムスもあるので、冬はコートを着たときに全身真っ赤に見えないか注意する必要がある。なんなら、以前使っていた眼鏡も赤いフレームだった。

ちなみに、赤いコートは好きな色な上に、待ち合わせで人に見つけてもらいやすいので非常に便利ではある。

常に赤いものが好きですか?

しかし、よくよく考えると、色を選べるときにいつも赤を選ぶとは限らない。

例えば、スマホ(今はiphone 12 miniを使っている)には赤色もあったが、少々重く見えるタイプの赤だったのであえて薄緑を購入した。スマホはよく目にするものなので、できるだけ明るい色のものを使いたいと思ったからである。

それから、iPadのカバーも赤ではなく、薄い水色だ。単純に、赤い色で気に入ったデザインのものがなかったというのもあるのだが、それ以上に「ipadは赤でなくていい。シンプルな色がいい」と思ったからである。

そう考えると、私は常に赤なら何でも好きというわけではなく、そのモノが赤くしたいものであれば「赤いものが好き」なのかもしれない。赤くしたくないもの(スマホipadカバー)は赤があっても選ぶとは限らない。

実は、赤色のものをまとうことが好きなのでは?

では、赤くしたいものと、そうでないものの違いは何なのか。ふと考えてみると、私の身の回りで赤いものは「身にまとうもの」がほとんどだ。コート、洋服、眼鏡、実は社員証ケース(首からかけるやつ)まで赤い。

他方、小物は実はそこまで赤いわけではない。小物で赤いのはペンケース(柄部分)や印鑑ケース、フェイスタオルだ。ただ、ペンケースはどちらかというと白基調だから、赤い小物というよりは、赤で模様が入っている程度だし、印鑑ケースやフェイスタオルに至っては自分で買ったのではなくもらったものである。

すなわち、赤い色をまといたいという思いがあって、それで結果的に身にまとうものを中心に赤いものが集まっている状況なのかもしれない。さらに、冒頭に書いたように、それがそれなりに似合うので集めてもしっくりくる。結果的に、赤いものが増えて「私は赤いものが好きなのだ」という自覚を強く持つ。

なぜ赤色をまとたいのか?

そういえば、以前、好きな色で自分の心の状態が少しだけわかる、というような話を聞いたことがある。ググってみるといろいろなサイトが出てくるが、赤はエネルギッシュさと関係のある色だという印象。たしかに、試合ではない自分を磨く系の競争は好きだし、元気な方ではあるので、それで赤色に惹かれている可能性はある。

自分の気持ちの状態とあっている色というか、自分をよりエネルギッシュに、より意欲的な人間に見せてくれるような色として、お守りの様に身に着けていたいと思っているのかもしれない。

赤が好きな人の特徴
情熱的で感情的な性格。退屈を嫌い、チャレンジ精神旺盛でアクティブ。自己主張や競争心が強く、勉強や仕事にも意欲的に取り組むタイプ。
ただし、感情的になって周りが見えなくなることも…

 

色の好みでその人の性格や心理状態は大体わかる|モチラボ

やる気になっている時・元気がほしい時・自信を取り戻したい時・自分をアピールしたい時など、エネルギーが満ち溢れているか補給したい時に赤が好きになる人が多いです。

色彩心理学(色の効果と心身への影響) - カラーセラピーライフ

逆に小物は、私が使うものであっても、小物自体は私でないというか、私が使う道具に過ぎないので、その小物らしさや小物に求める雰囲気をまとってほしいと思うのかもしれない。スマホなら手軽なものであってほしいから薄緑、ipad(もっぱら勉強用に使う)は落ち着いて冷静な気分で使いたいから水色など。

赤色は自分にとってのラッキーカラーなのかも

今の自分の気持ちの状態を肯定的に捉えていて、よりそれを発揮したい、より自分らしさを醸し出したいという思いから、つい赤色をまといたいと思うのかもしれない。そうなると、小物を赤にするよりも、身につけるものを赤色にする方がよりオーラを醸し出しやすいし、色のもつ印象を自分がまといやすくなる気がする。

自分にとって、赤色は好きな色というより、好きな自分の状態をより強めることができる、ラッキーカラーに近いもののような気がする。だからこそ、より自分の状態やありたい姿、今の気持ちを表現できるように、身にまとうものに赤を取り入れたくなるのかもしれない。