読書録~看書便條~

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たまには褒めちぎられたい。

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先日、語学アプリを通じて1時間の中国語レッスンを受けた。レッスンと言っても教科書を使うわけではなく、ネイティブスピーカーに1時間つきあってもらって、カフェでひたすら中国語でしゃべるというもの。

もともとは空いた時間に中国語を練習しようと思って依頼をしたのだが、話してみると、自分の中国語水準がはたから見るとどの程度なのか、改めて知ることができた。ついでにいうと「君、中国語うまいね!」と褒めちぎられてやる気がわいた

普段の授業では褒められることがレア

実は、今回のレッスンとは別に、毎週2回中国語のオンライン授業を受けている。先生は固定されているので、生徒の苦手を把握してくれるし、半年に一度くらい成績レビューもある。ただ(これは自分自身の問題だが)、基本はできないことをできるようにしていくことが目的なので、中国語を話せること自体を褒められることはまずない。あるとしたら、自分の話した文法があっていた時にOKといってくれるとか。

これはこれで大変勉強になるのだが、自分の場合、基本先生意外と中国語を話す機会がないので、中国語を褒められる機会というのがほぼない。むしろ、自分ができない・話せない状況に直面している時間が長くなる。

たまに違う人と話すと、客観的な実力を知ることができる

今回は、たまたま空き時間があったので、普段の授業とは違う枠組みでレッスンを受けた。今回使用したのはこのアプリ。新型コロナを機に使用しなくなっていたが、ポイントが余っていたのでをれを使ってレッスンを受けた。

app-flamingo.com

レッスンは、カフェで1時間中国語でおしゃべりするというもの。事前にお互いの言語レベルは共有しておき、当日は表現方法や単語がわからないときは教えてもらいつつ、楽しくしゃべってあっという間に終了した。

今回お世話になった先生は、別の生徒にも中国語を教えているようだった。そのため、私の話し方や使用する単語から、レベルが判断できたようで、

難し目だけどこの単語を知っていますか、
とか、
こんな単語も知っているんですか!
とか、コメントをはさみつつレッスンをしてくれた。コメントがあると、自分の質問が中級レベルなのかその上なのかなんとなくわかってありがたかった

やっぱり褒められると嬉しいし、やる気が出る

最終的に、今回のレッスンでは、自分が上級の(日常会話ではそこまで使わない)語彙にも手を出し始めていることがわかった。また、中国語のレベルが高いと何度も言ってもらえて、素直に、自信を得られた。

もちろん、ほめられるために語学をやっているわけではないのだが、褒められたらシンプルに嬉しいし、これまでの勉強法も含めて自分の能力を評価してもらえた気分になり、今後の勉強にも前向きに取り組もうと思うことができる

いつもの先生に、苦手をみっちり指導してもらうのもいいが、たまには「はじめまして」の人と話して、客観的に自分の外国語能力に対するコメントをしてもらうのもいいもんだと思った。