【まとめ】2021年各月の読書録
こちらの記事は、読書メーターさんのサービスを使って毎月まとめている読書録の記事をまとめたものです。まとめのまとめです。
3月
社会人になって最も物理的に仕事が忙しかった2021年3月の読書録。忙しかった分、会社に行くことも多く、通勤時間にKindleを読んでいたら意外と本は読めていた。
4月
3月にフランス革命まわりの本を読んだのにひっぱられ、フランス関係の本が多めになった。このころ、Kindleのおすすめの本がフランス旅行ガイド本になった。
5月
ゴールデンウイークに、ひさびさに万城目さんの本を読んだところ、ドはまりしたので、万城目さんの本が多め。休日も多かったので、20冊読めるかと思いきや、下旬に激しく体調を崩し、一回休み。
6月
6月はまる1か月ずっと体調が悪かった。具体的にはおなかの調子が史上最悪で、毎日の楽しみだった食事も満足に取れず、体力ガタ落ち。ご飯が食べられない=ガソリン無しで走る車のような状態だったため、人間の最低限の義務(勤労と納税)をこなすので精一杯、読書ペースも低速。
7月
1か月半苦しめられた体の不調から解放されるも、それに比例するように仕事が増えた結果、読書ペースは引き続き低速。
万城目さんの作品ばかり読んでいたら、サジェスチョンに森見さんがでてきたので、食わず嫌いはいかんだろうとおもって何冊か読んでみた。
8月
仕事がひと段落&夏休みで時間があったので、いろいろなジャンルの本を読んだ。月間読書冊数でいえば過去最高レベルだったのでは。まあ、仕事関連の本がなく、精読というよりは消費する勢いで読書をしたきらいがあったが。
9月
めずらしく勉強に集中するため読書ペースは鈍化。ただ、ショーペンハウアー『読書について』に感銘を受け、わざわざ多読しなくてもいいやとも思っていたので、特に後悔も焦りもなかった。そろそろ涼しくなってきて、読書の秋が来たぞという感覚。
10月
先月に引き続き、ショーペンハウアー先生の影響を受け、古典(というか長く読み続けられている本)を大目に読んだ。おかげで、Kindleのサジェスチョンがそれ系の本ばかりになった。
11月
仕事で落ち込んだり、むしゃくしゃすることが多かったので、読書と運動で精神の安定を試みた11月。仕事と関係ない本ばかり読みあさった。
12月
試験勉強のため中旬までほぼ読書ができなかったが、幸か不幸かクリスマス~年末は暇だったので読書がはかどった。レ・ミゼラブルを2日で読破するのは年末休みならではの贅沢な時間の使い方だったかもしれない。
2021年通年
このブログが4月にできたので、全ての本を紹介できていないものの、2021年は年間169冊の本を読んだ。大学院生時代もこんなに本を読んではいなかった(速読ではなく精読がメインだったし)ので、おそらく人生で最も本を読んだ1年になったのでは、と思う。
2021年の読書メーター
読んだ本の数:169
読んだページ数:41440
ナイス数:827
ちなみに、2021年に読んだ中で最も自分に影響を与えた本は、ショーペンハウアー『読書について』だった。
読書は他人の考えが頭を駆け巡っている状態であって、自分の頭で思索している状態ではない、というのはご尤もなご指摘。自分は思索しながら本読んではいない…と反省しながら読んだ。
— 蜂蜜綠茶🍯🍵 (@83greentea) 2021年9月12日
読書について (光文社古典新訳文庫) / アルトゥール ショーペンハウアー #読書メーター https://t.co/wPCgNxQubZ